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【初めてのハーフマラソンレポ】函館マラソン(2024.06.30)

ラン×大会参加レポ
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こんにちは、管理人まるです。

ランニングを始めて約6年。
先日、ついに初めてのハーフマラソンにチャレンジしてきました。

結果は2時間40分で完走!
今回出場したのは函館マラソン。

「完走後に美味しいビールが飲みたい!」「完走賞の記念タオルが欲しい!」の一心で、日々のトレーニングを積んできました。

今回は出場までのトレーニングの組み方、大会当日の過ごし方、函館マラソンの魅力について書きたいと思います。

この記事は、

  • 初めてハーフマラソンにチャレンジしたい
  • 函館マラソンがどんな大会か知りたい

という方の参考になれば嬉しいです。

はじめに

なぜハーフマラソンへ?

ハーフマラソンに出ようと思ったきっかけは、友人とホノルルマラソンに出ることを約束したからでした。

いつかは出てみたいホノルルマラソン。
でもそのいつかは決意しないと一生来ない‥

コロナ禍を経て、行けるときに、動けるときに行動しよう!と強く思い、友人を誘ってエントリーをしました。

その時点でまだ10kmしか走れなかった私は、まずはハーフマラソンを走れるようにならねば‥というわけで、見切り発車的にハーフマラソンの大会にエントリーしたのです。

なぜ函館マラソン?

函館マラソンはハーフとフルの2コースがあり、フルは通称「日本一過酷なファンラン」という名前がついています。
坂が多いハードなコースである一方、函館ならではの景色を見ながら走れたり、エイドにご当地のスイーツ・冷やし塩ラーメン・ミニ海鮮丼が出されるなど、お楽しみ要素がいっぱい。
初めてのハーフマラソンなので、限界が来て歩いてしまっても楽しめる大会が良いなと思い、函館マラソンに決めました。

さらに大会前後にも観光や北海道の美味しい食べ物が楽しめるぞ‥という下心も(笑)

また完走賞には「完走タオル」がもらえるということで、頑張った証として何としても手に入れたい!と思い、気合が入りました。

ということでドキドキしながらトレーニングを開始。

函館マラソンの制限時間は3時間、目標設定は「制限時間以内に完走」としました。

大会前のトレーニング

トレーニングメニューの組み方

さて、エントリーしたは良いがどんなトレーニングをしたら良いかがわからない。

  • 何キロ走れるようになればいい?
  • 週何回走ればいい?
  • 筋トレは必須?

私の場合は以下のトレーニングを行いました。

  • 週に3回
  • 30分走~120分走(平日は短く、休日は長めに)
  • 大会3か月前から本格的に開始
  • 筋トレは無し

平日は仕事の残業も多く時間を作るのが大変でしたが、在宅勤務時の昼休みに走ったり、朝早めに仕事を始め早く帰るなどして時間を作りました。

私は今回、スマートウォッチGARMINの「GARMINコーチ」の機能を使ってトレーニングを進めました。

GARMINコーチは目標に応じて自動的にトレーニングメニューを組んでくれる機能で、メニューをこなすと「よくできました!」と褒めてくれ、やる気が出ます(笑)

自分でトレーニングメニューを組むのは難しい‥という方に非常にオススメです。

今回はハーフマラソン「完走」で目標設定しましたが、具体的なタイムを設定したり、5kmや10kmを目標にしたプランに設定することも可能です。

<GARMINコーチのメニュー画面>

トレーニングでうまく行かなかったこと

結局、私は大会までに15km以上走ることができませんでした。

最も時間の長い120分走のメニューでも、私のペースでは15km以下しか走れず、体力もギリギリ‥終盤は足も上がらない‥

こんな状態で21km走り切れる‥?と不安しかありませんでした。

さらに大会2週間前からは徐々に軽めのメニューにシフトして身体の負担を減らしていくのが練習のセオリーのようで、GARMINコーチで出てくるメニューもどんどん軽めにシフトしていき、反比例するように私の不安はますます募っていきました。

しかし結果的には無事に完走。

週3回、MAX15kmのトレーニングでもハーフマラソンは完走できました。

必ずしもレースと同じ距離を走れなくても大丈夫!

大会前日

過ごし方

午前のうちに東京から函館へ新幹線で移動。

着くなり駅前で回転寿司を頂き、アルコールは泣く泣く我慢し、ホテル(コンフォートホテル函館)へ。

ホテル予約は3か月以上前(3月上旬)に取りましたが、それでも空き部屋が残り僅かだったので、予約はかなり早めに取った方が良いと思います。

ホテルに荷物を置いた後、参加賞が前日から受取可能だったので、歩いて大会会場の千代台公園陸上競技場へ。

往復で7kmも歩き、足が少し疲れてしまいました‥反省。
函館駅から競技場まではバスや市電も出ているので、翌日のレースに向けて体力温存すべきでした。

競技場で無事に参加賞をゲットした後は、ホテル近くのスーパーで夕飯と、翌日のドリンクや軽食を購入。

夕飯はチキンサラダ、茶碗蒸し、おにぎり2つにしました。
走ると身体の糖分を大量消費するので、前日は炭水化物多め&消化に良いものを摂取。
コールドミールばかりになってしまったので、味噌汁など温かいものもあるとよかったです。

持ち物リストと準備

初めての大会なので会場への持ち物リストと前日の準備がわからず、ChatGPTに聞いて洗い出しをしました。
そこで出た回答を元に、前日はウエアにゼッケンを付けたり、爪を切ったり、ストレッチなどの準備をして過ごし、22時頃就寝。

初めての大会でどのように過ごしたらよいかわからないときは、参考にChatGPTに聞いてみるのがオススメです。

<持ち物リスト洗い出しのプロンプト>

Q:あなたはプロのランニングコーチです。初めてのハーフマラソンの大会会場へ持っていく持ち物リストをチェックリスト形式で教えてください。
A:タオル、ソックス、キャップ、エネルギージェル、ドリンク、バナナ・軽食、保険証、日焼け止め、折り畳み傘、レジャーシートなど‥

<準備事項洗い出しのプロンプト>

Q:大会前日の夜に準備すべき事項や過ごし方を教えてください。
A:持ち物の準備、軽いストレッチ、エネルギー補給、深呼吸してリラックスすることなど‥

大会当日

レース前

調べてみるとレースの3時間前に朝ごはんを食べるのが良いとのことなので、6時に朝ごはんにしました。

前日に引き続きたくさんの糖分を摂取する必要があるため、私は大福とバナナを食べました。他にもおにぎりやうどん、餅類などが推奨されるようです。

函館駅から会場の競技場まではシャトルバスが3分間隔が出ていて、スムーズに会場まで到着できました。

当日は快晴で、やや暑いくらいの気温でしたが、この時期の北海道は関東と違い湿度が低く風が心地よかったです。

会場には荷物預かりがあり、私は8時(スタート1時間前)に預け入れ。
その後スタート時間が近づくにつれすごい行列になっていたので、早めに預けて正解でした。

事前に申告したペース別にA~Hのグループに分けられており、そのグループごとに整列。

スタート時はとにかく事前に整理したペース配分を忘れないこと、そして楽しもう!という思いで走りだしました。

レース中

スタート~5km

目標ペースより少し遅め(7:30〜7:40/km)を維持。

スタートは周りの流れに押されペースが上がりやすいというのを事前に聞いていたので、GARMINを見ながら自分のペースを死守しました。

5km~15km

目標ペース(7:20〜7:30/km)を維持。

最初は緊張していたけど、この頃は身体も慣れてきて景色や沿道の応援を見ながら気持ちよく走れました。

いろんな仮装(ピカチュウや変なおじさん、コナン君)のランナーさんもいて目にも楽しい。

途中のエイドでは、函館名物の丸缶羊羹が提供されていました。
12~13km付近では少し疲れを感じていましたが、この羊羹でエネルギーが回復するのを強く体感。糖分の効果はすごい。

15km~20km

目標ペース(7:20〜7:30/km)維持~少しペースアップ(6:50~7:00/km)。

この頃になると歩いたり足を攣ってしまっている人もチラホラ‥

私はペース配分を守っていたからか割と順調に走っていましたが、18km付近から足が上がらなくなってきました。

でもここまで来たら絶対に歩かず完走すると強く思い、腕を振って少しペースアップ。

20km~ゴール

最後の力をふり絞り更にペースアップ(6:40~6:50/km)。

ゴール直前の緩い上り坂が足にこたえましたが、ゴールが見えてきたことで俄然元気が出て無事にゴール!やったー!

ゴール地点には大会公式のカメラマンがいて、一人一人のランナーの写真を撮ってくれました。(写真は後日参加者に公開され、購入も可。)

レース後

まさか私が21kmも走れるようになるとは‥!と、ものすごい達成感。

日常生活や仕事でこんなに達成感を得られることはなかなか無いですね。
ここまでの努力と不安が報われた瞬間でした。

マラソンって楽しい!

完走後には記念タオルを受け取り、記念撮影。

この完走タオルが欲しくて、頑張れたところもあります。

ゴール後は函館マラソン「おもてなしフェスタ」で、8種類あるご当地メニューから好きなものを一品を無料で頂くことができます。

私は「塩辛じゃがバター&ソーセージ」のセットにすると最初から心に決めていました(笑)。

ビール(有料、600円)を買い、一緒に頂きます!
走った後のビール&じゃがバターとソーセージは格別!頑張ってよかった!!

他には、レイモンドッグ(ホットドッグ)、名物ハセガワストアのやきとり弁当、大福やお米などが選択肢にありました。

参考:函館マラソンHP エイド・おもてなし一覧

帰りは無料のシャトルバス(駅までの所要時間30分)と、市電が走っていました。
少し案内が分かりづらかったけど、人の波に乗っていくことでたどり着けました。

大会後の振り返り

初ハーフマラソンの感想と次回へ向けて

とにかく21kmを完走できたことの嬉しさや達成感から、自分の成長を感じ、自己肯定感のアップにつながったと感じています。
さらに函館マラソン特有の大会の楽しさもあり、とっても思い出に残る経験となりました。

大会前のトレーニングは、距離が短くても週3回の練習をコンスタントにこなすことで体力がついたと感じました。一度に長く走るより、短くても頻度を上げて走った方が良いと思います。

また練習段階でレースの距離が走れなくても大丈夫でした。
初めての挑戦だと焦る気持ちがあると思いますが、自信を持ってトレーニングを続けていけば着実に完走できる体力がついていきますし、大会当日は会場の雰囲気や盛り上がりが後押しをしてくれます。

ただ、可能ならレースと同じ距離を走って練習することで、もっと適切なペース配分や自分の限界レベルを知ることができるので、もっと良いタイムで走れるようになると感じました。

今回のタイムは2時間40分でした。
次回は2時間30分(-10分)を目指したいです。

函館マラソンの総評

スタッフや沿道の応援の温かさ、エイドやゴール後のイベントの楽しみなど、総じてホスピタリティの高い大会でした。

制限時間も厳しくなく、お楽しみ要素も盛りだくさんで、初めてのハーフマラソンにはピッタリな大会だと思います。

次はフルで出場し、フルでしか頂けない塩ラーメンやチーズオムレットを楽しみに頑張りたいと思っています。

まとめ

初めてのハーフマラソンで得られたもの。

それは、

  • 21km走り切った達成感と自信
  • トレーニングの組み方と改善点の会得
  • 次の目標と楽しみの発見

日常生活ではなかなか得られない充足感がマラソンにはあります。

今回、初ハーフマラソンがめちゃくちゃ楽しかったので、引き続き2024年12月の初フルマラソンに向けても筋力・体力を高めて42km完走できる体力を作れるよう頑張っていきます!

おまけ

レース後はジンギスカンを食べに行きました。前日の食事がスーパーで買ったものだったので、ようやく北海道に来たと実感。運動後の肉&ビールは最高ですね!

また翌日は函館観光へ。函館市内には参加賞のキャップを被って走っている人を7~8人は見かけました。ハーフやフルの翌日だというのに、やはり玄人のランナーさんはすごいですね。

私もどんどん体力をつけて、ランニングを楽しんでいきます。

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